『加工イズム!』野村精機NN-10SB5
先日、記事にした新規導入のNC旋盤について
もう少し触れてみましょうか。
[url=http://senban1ban.com/e-office/uploads/weblog_imagephotos/1.jpg][img align=left]http://senban1ban.com/e-office/uploads/weblog_imagethumbs/1.jpg[/img][/url]写真が野村精機NN-10SB5です。
今回新規量産加工品に対応すべく思い切って導入しました。
うちの弱点として複合加工への対応が悪いように感じます。
Dカット、Hカット、横穴程度なら問題ないのですが
バック(サブ)で掴み直して裏面取りや裏からのタップ等に
対応出来る機械がホント限られてます。
複合機自体の台数がまだまだ少ない状況です。。。
そんな中、この機械にかかる期待は大きいです。
野村精機と比較されるのはC社でしょうか?
同じピーターマンタイプ(主軸移動型)ですが
野村精機は機械本体がしっかりしており、機械剛性は結構あると
思います。
後は精度の問題。。。
しかし、今回チャレンジした内径、外径8ミクロンの加工が
3000ヶ程度削ってNGはありません。
寸法のバラツキも無く、工程能力があると判断してます。
まぁこちらの加工方法によるところも多大にありますが、それを
差し引いても、加工径や形状によっては結構重宝しそうな予感大!
一般的にはC社が人気ですが、意外と野村も良いかも!
これは発見。かなりのデータも取れたし良い勉強になりました。