NC自動旋盤加工におけるステンレスSUS304のプレッシャー

突然ですが
ステンレス SUS304 ってどんなイメージですか?

我々の同業者さん等から聞く声はこうです。

?削りにくい
?切粉が巻く
?出来ればやりたくない
?SUS303(切削性の良いもの)に変えられないのか
?そもそも嫌いだ(笑)

結構、こんな意見が多いです。
めっちゃ、気持ち分かります。
正直、我々もイヤですから(笑)

15年くらい前は、SUS304なんて殆どやってなかった
のではないでしょうか?

でも、イヤよイヤよ~と言っているうちに・・・
現在のステンレス加工の比率は7割くらいがSUS304に
なっている気がします。

めっちゃ、不思議です。
嫌なのに、プレッシャー掛かるのに(笑)

形状や寸法公差等によっては、SUS303等の切削性の良いものを
ご提案させて頂く事もあります。

しかし、過去の実績としては
寸法公差ミクロン台の加工品、タップ加工品、ローレット加工品
小径加工品等々対応させて頂きました。

お時間あれば、加工品写真集をご覧ください。

よく見積りで、SUS304と記載してあるのに、勝手にSUS303で
回答しているものを見たりします。
S45CやSS材でも、同様です。

昔のNC自動盤屋さんなら、それも仕方ない部分もありました。
でも今の時代に、その考え方は合わないと思います。
弊社でも、機械剛性や管理面等で対応しにくい面もありますが
頑張って取り組んで行きたいと思っております。

 –我が社の加工技術・特徴・考え方をご覧ください!——–

新・製造業の3S(シンプル・芯・質)の考えで突き進む!
 
弊社はNC自動旋盤での精密切削加工・量産加工で色々な
分野に精密部品を供給させて頂いている少数精鋭の町工場、
名付けて
 
” 精密切削加工の強小集団 ” です!
 
実績ある分野としまして 精密モーター部品 エンジン部品 油圧関連部品 重機関連部品
 
自動車部品 二輪(バイク・自転車)関連部品 光通信関連部品
 
眼鏡部品 建築・住宅関連部品 半導体関連部品 国立天文台向け部品
その他ボルト・ナット類等
 
主な材質として
 
真鍮(C3604 カドミフリー・鉛フリー含む)
ステンレス(SUS303,SUS304等)
 
鉄系(SS S45C SUM SCM等)
アルミ(A2011、A2017、A5052等)
 
その他一部純チタン等
 
主な加工・特徴として
 
・弊社加工品の大多数が穴加工・内径加工品
・精度・精密さを求められる加工品が多い
 
・ローレット加工(C3604、SUS)
・シャフト物がほとんど無い
 
・メインは量産(少量他品種は要相談)
・基本小径加工(~φ18まで)がメイン
・コスト対応(指し値・希望価格あればお声掛けて下さい)
 
我が社が力を入れていること
 
・基本に忠実であること
(基本の追求・当たり前の事を当たり前にやる!)
 
・強くコミュニケーションを取って仕事をする
(チームワーク  気配り・気遣いをしながら日々精進する!)
 
な~んだ。こんな事か?って思うかも知れませんね。
でも、意外とこれらが出来ていない会社さんが多いんです。
 
所詮少人数ですので、決して無理なことはせず、基本通り・正攻法で 身の丈にあったこと・出来ることをコツコツとやっております。
 
それが更なる効率化を産み、成長している会社だと思っています。
 
興味があれば、是非御連絡下さい!

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