NC自動旋盤加工技術で材料費高騰・電気代値上がりという逆風に立ち向かう
NC自動旋盤による量産加工は精密切削加工というジャンルにおいて欠かせないものです。
高精度・高効率な加工を実現し、工夫を凝らしながら、弊社の生産性向上に貢献してきました。
しかし、近年の材料費高騰や電気代の値上がりがその利点を相殺している状況です。
残念ながらここ数年、材料費の処で価格改定のお願いをさせて頂きました。
そして今年、電気代の処でも価格に転嫁せざるを得ない状況になってしまいました。。
この流れは、まだ続いていくのかも知れません。
ただ毎度毎度、価格アップをお願いするのも。。。という思いもあります。
勿論、お願いして行かなければならない場面は出て来るかと思いますが
更なるNC自動旋盤技術の進化 効率的な加工方法の模索 コスト管理
この3点の課題を今後突き詰めていくつもりです。
そのための動きを、今取っています。
年末までに、第一弾目の成果をある程度出したいと思っています。
弊社の精密切削加工・量産加工の未来は、こうした課題解決の努力に掛かっている。
材料費高騰や電気代値上がりという逆風に立ち向かっていく覚悟です!
失敗する可能性もありますが、それも必ず自社の引き出しになってくれると
思っています。
何でも出来る訳ではありませんが、そんな弊社に今後もご期待いただけますと嬉しいです。