2005-04-27 Wed [ 精密切削加工::精密切削加工の必需品・考え方 ]
by yotch
こんばんわ。アドバンスでは、精密切削加工を行っていますが
いくら、うまく削れても、測定器も精度が要求されます。
ここでは、デジタルマイクロやデジタルノギス等以外の
ものを簡単に紹介してみましょう。
<エアマイクロ>
ミクロン台の内径寸法公差のものを測定するには
ピンゲージ(線ゲージ)も手軽で良いですが、内径の
細かい寸法やちょっとした形状(真円、微妙なテーパー
の具合等)を見るためにもエアマイクロは役立ちます。
<真円度計>
ミツトヨ製。真円度、同心度、同軸度等の測定には
欠かせません!
一応データの保存も出来ます。
<形状測定器>
使用回数ははっきり言って年2,3回程度ですが、投影機等では
計れない・計りにくい箇所もこれが、解決してくれます!
(なんて大げさですが。。。)
ストロークは50ミリです。
<顕微鏡>
はっきり言って古いですが、微細なバリやキズを見たりするには
必要です。
<面粗さ計>
これも結構古いですが、ほぼ毎日活躍しています。
最近は快削鋼で6.3sを維持するのによく使っています。
ざっと今思い浮かんだ物を簡単に紹介してみました。
この中で、弊社での使用量が圧倒的に多いエアマイクロに
ついて次回僕なりの思いを書いてみたいと思ってます。
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