精密切削加工の極み！　vol.2.2

我が社、今日からお盆休みです。
今日は朝７：００過ぎからウロウロと仕事開始。

もう一仕事して、スッキリと休みを迎えたいですね。
スッキリ迎えるといえば、休み前数日前に、品質
トラブルが！



いつもお世話になっているＮ社さんの担当者さんから連絡が。

３点ほど指摘を受けた。
そして返却して頂き、現品を確認したがどうも、僕は納得が
行かず。。。

何故なら、図面に指示されている寸法公差、面粗さ等は完璧に
クリアしている。
また、外観の問題は加工開始前でのＴＥＬでの打合せ等では
一切話に挙がらず、図面にも特に注記されていない。

誰が見ても、極々普通の図面だ。

しかし、お客様が求める要求は図面に記載されているもの、
そして事前に打ち合わせした内容以上を求めていた。

①測定方法が違っている
②外観の判断基準が違う
③面粗さの判別方法が違う

①については、特に厳しく抗議させて頂いた。
測定・検査方法・基準が違えば当然、品質トラブルとなる可能性が
高まる。

②についても、事前に聞いてないし、図面に指示されていない。
今後は梱包方法を変えて、必要であれば全数チェックで対応する。

③については、完全に見た目で面粗さが悪いと判断されたようです。
ですが実際見た目がめっちゃ悪いのか？というとそうでもないし、
問題無いレベル。
面粗さ計でも測定して、ＯＫレベル。

どうして客先はＮＧにしたのか？
我が社として今後どう対策をとるのか？
実際仕様上、問題ないのでは？
検査方法・外観基準あれば、最初に指示してほしかった。

等々、色々とメールやＴＥＬでお客様に話した、僕の思い、考えを
語った。

伝えることは、しっかり伝えて欲しい、指示して欲しい。
それは仕事を発注する側から受注する側への人間としての
優しさだと。そうお伝えした。

ちょっと偉そうな事を言ったかも知れません。
でもこういうときはお互いの考えをぶつけないと行けない！

結局、仕様上では問題ない事が分かり、一部の手直し程度で
事なきを得た。
休み前だったので、何とかスッキリ♪一件落着。


お盆明けに今後の検査方法や外観基準について、打合せしたいと
思ってます。
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さてさて、この休みは何をするか？？？
オリンピックや高校野球ばかり見ていてもいけないし。

ちょっと楽しい事を考えたいと思います！



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